2009年3月7日 (土) 15:43
昨日休診日だったので、当院のインプラント治療希望の患者様の症例検討のために
母校の大学病院に行きました。
まずは撮影したCT画像の読影のために放射線科の先生のところへ、
その映像を持ってインプラント科の先生のところへ、
色々ディスカッションしながら一服しに喫煙所に行ったら、
偶然自分の主任教授でインプラント科に所属する恩師の先生にお会いして
診ていただいて色々アドバイスを頂きました。
御忙しい中、先生方ありがとうございました。
その患者様は下顎(下の顎)はすぐにインプラントを埋入出来たのですが、
上顎(上の顎)はかなりの難症例でした。
このようにインプラント治療とは症例の見極めが重要で
歯周病、残っている顎の骨の状態、咬合、全身疾患等
色々なファクターを総合的に評価して行うものだと思います。
改めて診査、診断の重要性を認識しました。