2011年8月28日 (日) 23:55
話題の「神様のカルテ」を読みました。
夏目漱石の語調で、淡々と語る主人公一止はとにかく面白い!
現代の医療は日進月歩で技術、理論が進歩している。
ただ、一番大切なのは人間の心、患者さんの心なのだ。
同じ医療人として、読んでいる時は無意味に頷いていました。
私も病になったら、高度先進医療の大学病院よりも
こういう先生に診てもらいたいと思います。
(医療の進歩を否定しているのではありませんが)
私も「一番大切なのは何か?」
それを患者さん一人一人に合わせて日々心の修行をして
一生悩み続ける医師でありたいと思います。