2021年1月25日 (月) 07:04
新型コロナウイルスの感染拡大は収束をみせる気配がありません。
高齢者には不安の種「新型コロナの重症化予防」ですが、
歯みがき以上に大事なことが「舌みがき」と「歯間掃除」とのこと。
いずれも、歯の健康寿命を伸ばすだけではなく、歯原性菌血症対策にもなります。
舌は口腔内で一番肺に近く、食べ物や、舌に付着した細菌だらけの舌苔を、
肺に誤嚥することで、細菌による誤嚥性肺炎を引き起こすこともあります。
噛む力が衰え、嚥下機能が低下した高齢者の方は特に舌みがきをしてください。
舌は非常に傷つきやすいので歯ブラシでは磨かず、やわらかい専用ブラシを使用しましょう
そして、もう一つ、忘れてしまいがちなのが歯間みがき。
歯間ブラシは“できたら使う”のではなく“使わねばならない”です。
ただし、若い方は、歯と歯の隙間が狭く、歯間ブラシが入りませんので、
デンタルフロスを使うといいですね。
入らないところに無理やり歯間ブラシを使うと歯が傷つきますので、
状態にはよってデンタルフロスと歯間ブラシの併用をおすすめします。
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