2022年7月24日 (日) 16:40
コロナ渦でスマホの使用時間が長くなり、目や肩に負担を感じる人は少なくありません。
体への悪影響はそれだけにとどまらず、コロナ禍に急増していると言われるのが「顎関節症」です。
日本顎関節学会の指導医・専門医の宮本日出先生によると
全国2500万人が顎関節に異常があると推測され、
生涯で2人に1人の割合で顎関節症にかかると言われてきましたが、
コロナ禍になり世界的に顎関節症は急増しています。
イメージしやすいあごへの負担としては
「悪い噛み癖」「食いしばり」「歯ぎしり」「硬いものを噛む」が挙げられます。
他方「これがあごへの負担になるの?」と思ってしまう負担に
「うつ伏せ寝」「頬づえ」「高い枕」「電車でのうたた寝」「爪を噛む癖」などがあります。
顎関節は強い負担でも短時間であれば耐えられるのですが、弱くても長時間かかる負担には弱いという特徴があるからです。
そして、コロナ渦になり顎関節症急増の原因の一つとして指摘されているのが「スマホの長時間使用」。
正しい姿勢の場合の下顎は、頭の真下に位置しているのであごはリラックスした状態です。
しかしスマホを操作するうちに猫背になり、下顎は頭の前方にくるので、関節の骨が前にズレてしまい顎の負担が増えます。
スマホの長時間使用は猫背や肩こり、スマホ首にも関係しているので
使用時間、頻度には気を付けましょう。
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