2025年2月28日 (金) 07:44
2025年2月10日 (月) 11:16
噛む力が衰えたりたり、歯の本数が少なかったりするなど
口の内が不健康なほど、要介護認定や死亡リスクが高まるとの調査結果を
島根大などの研究チームが9日までに発表した。
特に強い関連が見られたのがかみ砕く力で、
噛み砕く割合が低いグループは良く咬み砕いたグループと比較し
要介護2以上に認定された人の割合が2.25倍で、死亡率も高かった。
検査項目のうち
1 歯の数が少ない
2 歯周病がある
3 自分自身が食べ物をかめないと自覚している
に該当する人もリスクが高い傾向が目立った。
この結果を受けてうまく噛めず食べられる物の種類が限定されることが関係している可能性があり、
「歯科健診を受け、口内を治療することでリスクが軽減される可能性がある」と指摘している。