2014年4月29日 (火) 20:32
「そして父になる」を観ました。
話題のカンヌ国際映画祭審査員賞受賞作。
同じ父親として痛い程、感情移入しました。
血の繋がりか、過ごした時間の長さか、
到底選択出来ません。
ただ今まで当たり前と思っていた生活がどれ程有難く、かけがえのないものだったと
気付く機会を貰った主人公はある意味幸せかもしれません。
何が幸せなのか分からない、人それぞれ違う
ということを改めて考えさせられました。
2012年10月18日 (木) 23:47
エリック・ゲレ監督「放射性廃棄物~終わらない悪夢~」を観ました。
この映画は原発が生み出した過去の悲惨な悲劇から、
現在また未来へと待ち受けている人類の危機まで
タブーなく踏み込んでいるドキュメンタリーです。
アメリカやロシアでは今なお付近の土壌を汚染し続けたり、近隣住民の健康を脅かし続けている。
原発は稼動する限り常に核廃棄物を生み出し続ける。
そしてひとたび原発事故が起これば瞬時にそれらは巨大な凶器となり牙をむく。
たとえ事故がない状態でさえも低レベル放射性物質の投棄などにより常に汚染を広げているのが実態なのだという確信に鋭く迫ります。
あれだけ大きな原発事故が起こった日本ですら、次々と原発再稼動が行われている。
確かに現代社会においてエネルギー不足は大きな問題ですが、自分達の世代がよければいいのでしょうか?
次の世代、またその次の世代に美しい地球の環境を残す義務はないのでしょうか?
「これを見てそれでもあなたは原発再開にYESと言えますか?」
その副題にドキリとさせられます。
2012年9月20日 (木) 23:16
マリオン・デレオ監督、チェルノブイリ・ハートを観ました。
日本でも昨年あった痛ましい原発事故ですが、
それらの後遺症が、未来を担う子供達にどんな影響を与えるか、
目を背けそうになる映像がたくさん出てきます。
日本でも原発の影響は未だハッキリと分かっていない部分がありますが、
チェルノブイリで起こった、そして今なお現在起こっている真実について
目を反らさず見つめて行く義務が我々大人にはあると思います。
2011年12月15日 (木) 23:00
在日3世のキム・スンヨン監督の「チベットチベット」を観ました。
己の源流を知るべく、祖国の韓国に赴いた彼は、民族性などについて考える時、、
ふとしたきっかけでインドに亡命を余儀なくさせられながらも、誇り高く生きるチベット人のことを知るのである。
ドキュメンタリーで描かれる淡々とした映像に惹きつけられました。
ここで出てくるダライ・ラマ14世は愛と非暴力をモットーに祖国のために戦い続ける僧侶です。
彼の半生、思想に強く興味を抱き、
「瞑想と悟り」
「夜明けの言葉」
を読み進めました。
今「宇宙のダルマ」
に入りましたが、なかなか本格的な内容で、苦戦しております。
これらの映画や本を通じて、私が思ったこと。
チベットと中国の関係は、テレビで見たり、ネットで見たりして表面的には知っていましたが、
私自身、そこで今まで何が起こっていたのかをあまりにも知らなかったということです。
同じ世界、しかもアジアで起こっていることを、すぐ近く日本にいる自分が把握せず毎日を生きている、
無知とは恐ろしいものです。
2011年10月2日 (日) 20:49
2011年2月10日 (木) 22:58
久しぶりに面白かった。
映画 「ソラニン」
大切な人との別れを乗り越えて
強く生きようとする女性を宮崎あおいが好演してます。
原作を読んだ時、
種田の死がショックで、また芽衣子がそれを乗り越える様に感動したが、
かなり原作に近く描かれているストーリーと
宮崎あおいの演技、歌唱力に感心しました!
あまり観たことなかったけど、いい女優さんですね。
2010年4月25日 (日) 23:47
久しぶりによい映画を観ました。
「そして、ひと粒のひかり」
主演のカタリーナ・サンディノ・モレノの演技は素晴らしいです。
麻薬を体内に仕込んで飛行機に乗り、密輸する少女の話。
この映画を観ていると、底辺で生きる人々の過酷な現実感が分かります。
日々の暮らしを細々と必死で生きながらも、
危険な仕事に手を出さざるを得なくなった少女の悲しみ。。
最後まで感情移入して観ることができました。
2010年2月21日 (日) 00:48
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