2026年2月28日 (土) 10:47
2026年2月17日 (火) 07:06
先日、口腔機能低下症に関するセミナーに参加してまいりました。
今回の講師は、口腔機能研究の第一人者である上田貴之 先生、平野浩彦 先生です。
口腔機能低下症とは、加齢や疾患などにより
などが低下している状態を指します。
単なる「年齢のせい」ではなく、早期発見・早期介入が重要な疾患概念として、現在の歯科医療において大きなテーマとなっています。
今回の講演では、
✅ 口腔機能低下症の7項目評価
✅ 舌圧検査の臨床的意義
✅ オーラルフレイルとの関係
✅ 多職種連携の重要性
✅ 小児・成人への応用の可能性
など、非常に実践的な内容を学ぶことができました。
特に印象的だったのは、
「口腔機能は“食べる力”であり、“生きる力”そのもの」
というメッセージです。
口腔機能低下症は高齢者だけの問題ではありません。
小児期の口腔機能発達不全や、成人の軽度な機能低下も将来に影響します。
当院でも、
・定期検診時の機能評価
・舌・口唇トレーニング指導
・食支援アドバイス
を積極的に取り入れていきたいと考えております。
地域の皆さまの「食べる」「話す」「笑う」を守るために、
今後も学びを続けてまいります。
ご質問やご相談がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
2026年1月27日 (火) 11:30
2026年1月1日 (木) 10:51
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は当院をご信頼いただき、誠にありがとうございました。
本年も「安心して通える歯科医院」を目指し、
丁寧な説明と痛みに配慮した治療、そして予防を大切にした診療に
スタッフ一同、誠心誠意取り組んでまいります。
お口の健康は、全身の健康や毎日の生活の質にも深く関わっています。
「気になるけれど、まだ大丈夫かな?」という小さなお悩みでも、
どうぞお気軽にご相談ください。
本年が皆さまにとって、
笑顔あふれる健やかな一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
弦間歯科医院
院長・スタッフ一同
2025年12月24日 (水) 11:06
2025年12月23日 (火) 09:48
私たちは毎日、食事や会話で無意識のうちに歯を使っています。
そのときに働く「咬む力(咬合圧)」は、歯やあごの健康状態を知る大切な手がかりになります。
咬合圧(こうごうあつ)とは、「食べものをかみ砕くときに歯がかける力」のこと。
成人では平均で50〜70kgもの力があると言われています。
ただし、歯の本数が減ったり、噛み合わせのバランスが崩れたりすると、この力は弱くなってしまいます。
専用のセンサーシートを使って、どの歯でどのくらいの力がかかっているかを
“見える化”できるようになりました。
これにより、
・噛み合わせのバランス
・義歯や被せ物の調整具合
・食べにくさの原因
などが客観的に確認できます。
咬む力が弱いと、
・食事がしにくい
・顎や筋肉が疲れやすい
・口腔機能低下症のリスク
につながることもあります。
また、噛む力が偏ると歯の寿命にも影響することがあります。
当院では、咬合圧を測定し、患者さん一人ひとりに合った噛み合わせや義歯の調整を行っています。
「しっかり噛める」「食事がおいしい」をサポートするための検査です。
測定は短時間で痛みもなく、結果はすぐにご覧いただけます。
(保険診療では適応した病名が必要になります)
入れ歯やかぶせ物を新しくした方
最近、食事がしにくいと感じる方
顎の疲れや噛み合わせの違和感がある方
お気軽にご相談ください。
2025年11月27日 (木) 10:09
2025年10月31日 (金) 10:19
2025年10月13日 (月) 17:53
最近、「口腔機能低下症(こうくうきのうていかしょう)」という言葉を耳にすることが増えてきました。
これは、かむ・飲み込む・話すといったお口の働きが、年齢や生活習慣などで低下している状態をいいます。
お口の機能が落ちると、食事がしづらくなったり、むせやすくなったり、栄養状態の悪化にもつながります。
また、放っておくと誤嚥性肺炎やフレイル(虚弱)のリスクが高まるため、早めのチェックが大切です。
お口の中で、食べ物を押したり飲み込んだりする中心的な役割を担っているのが「舌」です。
その舌の力を「舌圧(ぜつあつ)」と呼びます。
舌圧が低下すると、
食べ物をうまくまとめられない
飲み込みに時間がかかる
むせやすい
といった症状が現れることがあります。
弦間歯科医院では、専用の舌圧測定器を使って舌の力を調べる「舌圧検査」を行っています。
方法はとても簡単で、
口の中に小さな風船のようなセンサーを入れ、舌で上あごに押しつけるだけです。
その力が数値で表示されるため、舌の筋力を客観的に確認することができます。
一般的な目安としては、
成人男性:40kPa以上
成人女性:30kPa以上
とされています。
それより低い場合は、舌の筋力低下が考えられます。
舌圧が弱っている場合でも、トレーニング(舌筋訓練)で改善が期待できます。
たとえば、
舌で上あごを強く押す運動
「パ」「タ」「カ」などを繰り返し発音する練習(オーラルディアドコキネシス)
専用のトレーニング器具を使う
といった方法があります。
毎日少しずつ続けることで、飲み込みや発音が改善し、食事を楽しめるようになります。
「最近むせやすい」「食べ物を飲み込みにくい」などの症状は、口腔機能低下症のサインかもしれません。
弦間歯科医院では、舌圧検査をはじめとした口腔機能のチェックを行っています。
お口の健康を維持し、いつまでも食事を楽しむために、ぜひ一度ご相談ください。
2025年10月5日 (日) 15:43
京都大学の研究チームが、
iPS細胞から顎の骨を再現することに成功したというニュースが話題になっています。
これまで失われた顎の骨を回復させるには、
自分の骨を移植するなどの大きな手術が必要でしたが、
この研究によって、
将来的には患者さん自身の細胞から新しい骨を作ることが可能になるかもしれません。
iPS細胞(人工多能性幹細胞)は、皮膚や血液の細胞から作られ、あらゆる細胞に変化できる「万能細胞」
今回、京都大学ではiPS細胞から顎の骨に似た硬い組織を作り出すことに成功
将来的には、骨再生医療や新しい薬(創薬)の開発に役立つと期待されています
インプラント治療前の骨造成(骨が足りないケース)
事故や腫瘍で失われた顎骨の再建
歯周病などで骨が溶けた場合の再生治療
現在はまだ研究段階ですが、
「自分の細胞から失われた骨を再生できる」未来が、少しずつ現実に近づいています。
再生医療は、歯科の世界でも確実に進歩しています。
今はまだ臨床応用まで時間がかかりますが、
10年後には“自分の細胞で自分の骨を治す”時代が来るかもしれません。
患者さんにとっても、治療の選択肢が広がる大きな一歩です。
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