2015年5月26日 (火) 10:25
先日、ティク・ナット・ハン氏率いるプラムヴィレッジ僧侶団がフランスから来日し、
港区の増上寺で瞑想会を開いたので参加して来ました。
ティク・ナット・ハン氏は臨済宗の禅僧で世界各地の瞑想センターで慈悲と非暴力、
そして「今、ここにあるものに気付く」というマインドフルネスを説いてきた仏教の僧侶です。
ハン氏は残念ながら昨年末に病気で倒れ来日出来ませんでしたが、
彼の弟子達、シスター・チャン・コンやブラザー・ファプダンなどが来日し、
とても興味深い法話が聴け、スピリチュアルな体験が出来ました。
最後は東京タワーのふもとにある増上寺から芝公園まで歩く瞑想をサンガのみんなとして、
日常生活で色々と彷徨いがちな心を、今、ここに引き戻す良き体験で終わりました。