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避難所生活で警戒…「誤嚥性肺炎」

2024年1月23日 (火) 19:32

地震災害時は水はかなり不足します。

非常に貴重な水ですので、それを使って歯磨きをしたりとかができないので、

口の中がずいぶん汚れた状態で生活をすることになります。

そして、歯周病の菌というのは、結構悪玉、つまり毒性の強い菌が混じっています。

これを飲み込んでしまうと非常に治りの悪い、重症の誤嚥性肺炎を起こしてしまうと言われています。

例えばウェットティッシュのようなもので歯の表面を拭いて、そうするとつるっとしてくる。

ヌルヌルした感じが取れたら、それだけのぶんは細菌の数が減っていると考えてもと良いと思います。

歯の表面を拭き取るのは、乾いたティッシュ、そしてハンカチなどの布でも代用できます。

また、誤嚥性肺炎につながる細菌は、入れ歯にも付着していることがあるため、

入れ歯も同様の手入れをしましょう。

そして、口内ケアが必要なのは高齢者だけではありません。

避難生活下では、糖分の多い食事を取ることも多いため、

虫歯や若年性の歯周病を防ぐためにも、子どもの口内ケアも必要です。

忘れがちではありますが、家庭に常備している防災グッズには、

歯磨きや液体のマウスウォッシュを入れておきましょう。

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