2013年10月25日 (金) 21:31
アルフォンス・デーケン著、「よく生き よく笑い よき死と出会う 」を読みました。
身近で大切な人を亡くしたり、自分に死期が迫ったりした時に大切な「死生学」を分かり易く解説してくれています。
現在の日本では未だに死がタブーとされているところがありますが、
デーケン氏はとても前向きに言い切ってます。
「より良く生きるために自らの死について注意深く見つめ、死生学を養う」と。
確かに死は誰にでも公平に、必ず訪れるものです。
より良く生きるために、自らの生を輝かせるために、死そのものをタブー視することなく見つめ考える。
仏教にも通じますが、真理だと思いました。