2022年3月2日 (水) 06:16
なぜむし歯になるのでしょうか。
それはむし歯菌がいて歯を溶かしてしまうからです。
歯磨きが十分にできないと酸によって歯が溶けてしまいます。
小さなむし歯はプラスチックを詰めたり、
型をとって小さな銀歯を入れたりして1~2回の治療で済みますが、
放置してしまうとどんどん大きくなり神経まで達してしまうことがあります。
そうすると何度も薬を交換したり、大きな銀歯をかぶせたりするようになり、
治療の回数も増え、治療費もどんどんかかってきます。
定期的に歯科医院を受診すると自分では分からなかったむし歯を発見してもらうことができ、治療も最小限で済みます。
神経を取ってしまった歯の治療を途中にしてしまうと、痛みなくむし歯が進行してしまい、
抜歯になってしまう可能性もあります。
根の中で膿んでしまうと腫れたりして治療前よりひどい痛みを引き起こすこともあります。
そのため治療は最後まで通うべきです。
そもそも治療も大事ですが、普段の歯ブラシでむし歯は予防ができます。
定期的に歯科医院を受診し、歯ブラシ指導を受けると良いでしょう。
歯ブラシ指導を受けた後は時間がたつとまた自己流に戻ってしまうことがあるため、
定期的にチェックしてもらうと、そのたびに再確認ができます。
早速かかりつけの歯科医院を受診してはいかがでしょうか。