2013年7月27日 (土) 21:11
近藤 誠 氏 著 「余命3ヶ月のウソ」を読みました。
近藤氏の著作は大好きで今までのものはほとんど読んでいます。
賛否両論あると思いますが、私は彼の考え方、姿勢は基本的に好きです。
狭い医療の世界で色々なしがらみがあると思いますが、孤高に戦う姿、
また20年以上前から自分の理念を曲げず、一貫した理論があること、
現治療体系の権威といつでも対談を辞さないという自分のがん治療理念への自信。
あとは我々読者がどう捉え、どう考えるかですね。
自分や家族がそのような立場になったら難しいとおもいますが。。
やはり元気な時に自分の死生観や病に伏せた時のことを念頭にいれておくことは必要だと思います。