2012年4月25日 (水) 22:34
夏川草介氏著、「神様のカルテ2」を読みました。
映画化されたものが、嵐の桜井君が主演をしているなど、話題の本ですね。
去年前作である「神様のカルテ」を読んですぐに夏川氏のファンになりました。
主人公の栗原一止は夏目漱石を敬愛し、「24時間、365日対応」を理念に掲げた信州の本庄病院で働く内科医である。
彼の話し方、考え方は私のツボにハマってすごく感情移入しやすく、大好きです。
また、彼の細君のハルがいるから、この命を扱った医療の現場の描写もとても和ませてくれるキーパーソンだと思っています。
新たに加わった同級生、進藤先生や、屋久杉君、
前作から出てくる砂山先生や男爵、大狸先生など、多彩な登場人物も面白い。
古狐先生の件はショックでしたが、これ以上書くとネタバレなので控えます。
皆さんも是非読んでください。
読んだ人すべての心を温かくする本です。